2017-01-01から1年間の記事一覧

二千十七年十一月二十三日

朝は雨降り、さむい。 場所へ向かう電車の途中降りた駅ナカのひどい品揃えの本屋にも宝石の国の最新刊はあって、買ってそのまま目的地に着くまでに読み終えてしまった。よかった。短編のノリならもっと早い時期にこの段階まで到達しただろうなというのは言っ…

西暦二千十七年十一月二十日

リディア・デイヴィス『分解する』より おおむねこんなもん。 UFO を目撃しました。

二千十七年十一月十二日

はたらかないとおかねがないのと、あたまがいいとおかねをたくさんもらえること、どちらもよくわからない。 正しい宇宙では飢えることがない。 ツイッターの種類をさらに増やすことで、ツイッターの一つひとつをさらに希薄なものにしたい。

西暦二千十七年十一月十一日 

風の強い日だった。外出はコンビニだけで、帰ると家族がNetflixでファンタスティックビーストを観ていた。金もかかって魔法ってんだから光彩陸離たる画面の続くはずなのになぜか低い温度感と、吹き替えの関係なのか主人公をはじめとして登場人物全員アスペっ…

二千十七年十一月十日

プリパラに行きました。

西暦二千十七年十一月九日

閑静な住宅地に十年くらい住んでいる。閑静な住宅地にも来歴というものがあって、ほとんどどこでもそうであったように農村が区画整理された場所に人間が移り住んでは殖えてきた。ほとんどどこでもそうであるように、畑が飛び散った墨汁のように残って、その…

西暦二千十七年十一月八日

だいたい曇、朝に雨がぱらつく。季節感のない曖昧な気温の日が好きで、今までの日の記憶が混交するようでたのしい。例えば昨日の昼間から夕方みたいな陽を浴びながらタバコ屋のおばちゃんが外で本読みしていて、邪魔しては悪いような気がしたところまではよ…

西暦二千十七年十一月七日

ペット パス ミモ アピンキキ スルメール テェトゥ ズヴォ スラレグロフォ ホ アー アー クバ アー アー リリラオモ ポポイ インド ウェォウェ ヌワラエ スビン サムイ ビル ハーーーーーコ ゴクゾ ォイタ タメ キンスシ そうだ無為しようと思い立ち、結果今…

西暦二千十七年十一月六日

赤くて低い月と冷たくて高い月が二つ出ていた。両者を同時に見たわけではなくて、電車移動を挟んだから三十分くらい目を放したすきに顔が変わっていた。たぶん、前者は月ではない。 すこし踊った。 さいきんは踊ることをよく考えていて、どういうことかとい…

西暦二千十七年十一月五日

秋の空からやってきた黒尽くめの男三人、レジに向かってなにごとか唱えているのはここの管理機械つまり店長に直訴しているらしい。三時のファミマの駐車場に車は一台しかなくそれは従業員のものだろう。男たちの願いの声はますます大きくがなり立てるくらい…

西暦二千十七年十一月四日

昼起床、温暖、実は昨日の話は今日の話なので書くことがない。 インターネットちょっとおやすみしようかな。 明日に続く。

西暦二千十七年十一月三日

書くべきことは昨日のやつに取られたので、今日はたぶん何もしてない。何もしてないの国、ここシテニアからお届けしています。 ルーディ・ラッカー『セックス・スフィア』読んだ。なんとなくテロ、なんとなく原爆を手作り、なんとなく爆発、なんとなくセック…

西暦二千十七年十一月二日

今日は万象一切皆無の日だったので明日の話をしようと思います。 ほとんど春のような明日から三日間、神田神保町ではブックフェスティバルが開催されるのでわたしはそこで六冊の古本を買うことになるでしょう。その内訳とは、 リディア・デイヴィス『分解す…

西暦二千十七年十一月一日

あけましておめでとうございます。また一つ歳をとってしまったという言い方はどこか気になって、老化は年ごとではなく月ごと日ごと呼吸の度に進行する。切れ間のない長い長い一日を過ごしている/この今以外の時間はない。 しかし嘘っぽい誕生日だ。 ド欝ウ…

西暦二千十七年十月三十一日

さむい。 家の近くの道で工事をやっていた。 近所の小学生はみんな通学路にしているそこそこ大きな道、とはいっても郊外も郊外なので片側一車線しかない。片側一車線なのに広いというのは中央分離帯がアホみたいに幅をとって、クローバーやらレンゲやらが芝…

西暦二千十七年十月三十日

雲が全て吹き払われた晴れ、昼起床、アー アー アー アー 明日に続く。

西暦二千十七年十月二十九日

雨。車を駆って精米に行った。それだけ。 この仮称西暦二千十七年では何も起きないが、1 G を発生する程度の回転はしている。しかし最近、それに加えてよくコケるようになった。常に力を、ごくごく軽い力、羽毛で一撫でくらいでしかない力を南に向かって感じ…

西暦二千十七年十月二十八日

I've seen things you people wouldn't believe. Attack ships on fire off the shoulder of Orion. I watched C-beams glitter in the dark near the Tannhauser gate. All those moments will be lost in time... like tears in rain. Time to die. 落命。…

西暦二千十七年十月二十七日

昨夜の頭痛、腰の痛みと尿の濁りから言って風邪をひいてしまったのだと思う。どうせ何もしないからべつにいいよ。 とは言い条かたわらに控えた作業(A)はおとなしくまだ猶予があるからいいとしても、作業(B)の入ったジップロックからは剛毛のある触手が黒…

西暦二千十七年十月二十六日

のっぺりとした晴れ。一番好きな天気ではある。トーケー学を少しやった。お前たち人間には想像もつかないものを色々見てきたような気もするが、紙幅と体調の関係で割愛。近くの公園で木に登り 50 時間ほど樹上生活を送ってのち下界に降りると空気が毒で吐き…

西暦二千十七年十月二十五日

雨、曇、晴間。気温低し。例のごとく何もしていない。 出先で傘を失い、傘を得た。画像はとくに関係ないです。 雨の日ということで Toe を聴いていた。リンク貼るのはたるい、アポームジクにはある。そういや一ヶ月前の春にサクラだかモモだか咲き乱れる公園…

西暦二千十七年十月二十四日

何もしていない。 warframe はいちばん欲しかったフレームを入手して全クリ感が漂ってきた。warframe のゲームプレイ自体はちょっと速いごくふつうのTPSなんだけど全部のビジュアルがはちゃめちゃに良くて退屈なハクスラ要素もまったくダレない。 棒を握った…

西暦二千十七年十月二十三日

抜群の天気、メモリアルな晴れ方だったので記録。夜は夜でアホっぽい三日月が書割にしか見えない空に浮かんでいた。あれは懐古主義者たちの上映会にすぎないので無視。概して充実感のある一日だったように思う。おそば食べたからかな。 さっそく飽きてきた、…

西暦二千十七年十月二十二日

雨。車で人を送迎、自動車に乗ると車も人も敵になった。フォード絶対許さねー。投票はした。ユポ紙の書き味(あじ? み?)以前にまず鉛筆で筆記するというのに指が慣れていないのでそちらのほうがかえって新鮮だった。 聞いた。 33. セキュリティ研究職ntdd…